Ⅲ 「レポート作成」へ
2021年4~10月、愛知教育大学附属図書館の協力を得て、展示企画「本嫌いをなしにする74冊」を実施しました。そこでは、「非認知能力に関する74冊」をブックリストとし、展示企画中は貸出禁止としました。言い換えると、「リザーブブック制」にして、学生は大学附属図書館にでかければ、いつでも手に取れる、「あらまし読み」が可能になる状態を保証したことになります。
これらの「非認知能力に関する74冊」は、学生にとってタイトルからの刺激も大きかったようです。読みたいと気になっていたけれど読めなかった本がリストになっていたという感想をもらいました。
コロナ禍で、少ない対面授業時でも来校した時には、図書館にでかけ、「あらましメソッド」の学習活動を自主的に実施していました。対面本授業を始める前には、一部の受講生はすでに図書館にきて、自主学習していました。さらに、授業終了後も時間の余裕がある場合は、自主的に図書館に残って学んでいました。
2021年度 あらまし読み専用本74冊「本嫌い74よ♪」 氏名( ) | |||
番号 | 分野 | 題名 | 著者名 |
1 | 教育 | 学校の大問題 | 石川一郎 |
2 | スタンフォードが中高生に教えていること | 星友啓 | |
3 | コロナ後の世界を語る | 朝日新聞社・編 | |
4 | コロナ後の教育へ | 苅谷剛彦 | |
5 | ことばの教育を問いなおす | 鳥飼玖美子・苅谷夏子・苅谷剛彦 | |
6 | ケーキの切れない非行少年たち | 宮口幸治 | |
7 | AIに負けない子どもを育てる | 新井紀子 | |
8 | いま大学で勉強するということ | 岩波書店 | |
9 | AI VS. 教科書が読めない子どもたち | 新井紀子 | |
10 | やる気はどこから来るのか | 奈須正裕 | |
11 | 考える・集中・思考力 | 一人で思う、二人で語る、みんなで考える | 追手門学院大学 成熟社会研究所編 |
12 | 問題発見力を鍛える | 細谷功 | |
13 | 伸びる子どもは〇〇がすごい | 榎本博明 | |
14 | 考えるとはどういうことか | 梶谷真司 | |
15 | 脳を守る、たった1つの習慣 | 築山 節 | |
16 | リベラルアーツの学び | 芳沢光雄 | |
17 | いい緊張は能力を2倍にする | 樺沢紫苑 | |
18 | メタ思考トレーニング | 細谷 功 | |
19 | 目の見えない人は世界をどう見ているのか | 伊藤亜紗 | |
20 | 学生のための学び入門 | 牧 恵子 | |
21 | 算数と国語を同時に伸ばす方法 | 宮本哲也 | |
22 | 仕事が早くなる!読み書き&思考術 | 日本能率協会マネジメントセンター | |
23 | 新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方 | 奥野宜之 | |
24 | 数学力は国語力 | 齋藤孝 | |
25 | 科学的とはどういう意味か | 森博嗣 | |
26 | ハッピーになれる算数 | 新井紀子 | |
27 | つまずき克服!数学学習法 | 高橋一雄 | |
28 | 考える力をつくるノート | 茂木健一郎・箭内道彦ほか7名 | |
29 | 「Why型思考」が仕事を変える | 細谷功 | |
30 | 使える学力 使えない学力 | 田中保成 | |
31 | 1分で大切なことを伝える技術 | 齋藤孝 | |
32 | 消える学力、消えない学力 | 田中保成 | |
33 | 脳が冴える15の習慣 | 築山節 | |
34 | 成功術 時間の戦略 | 鎌田浩毅 | |
35 | 知的複眼思考法 | 苅谷剛彦 | |
36 | 思考の整理学 | 外山滋比古 | |
37 | 読む | 本には読む順番がある | 齋藤孝 |
38 | 独学大全 | 読書猿 | |
39 | 本を読めなくなった人のための読書論 | 若松英輔 | |
40 | 読書する人だけがたどり着ける場所 | 齋藤 孝 | |
41 | 世界一やさしい読書習慣定着メソッド | 印南敦史 | |
42 | 1冊20分読まずに「わかる!」すごい読書術 | 渡邊康弘 | |
43 | 本を読む人だけが手にするもの | 藤原和博 | |
44 | 読む技術 | 塚田泰彦 | |
45 | 読めば読むほど頭がよくなる読書術 | 園 善博 | |
46 | 読書は1冊のノートにまとめなさい | 奥野宜之 | |
47 | 文系のための理系読書術 | 齋藤孝 | |
48 | 本を味方につける本 | 永江朗 | |
49 | 脳を創る読書 | 酒井邦嘉 | |
50 | つながる読書術 | 日垣 隆 | |
51 | 「読む」技術 | 石黒圭 | |
52 | 多読術 | 松岡正剛 | |
53 | 理科系の読書術 | 鎌田浩毅 | |
54 | わかったつもり | 西林克彦 | |
55 | 「味見読書」で本離れが無くなる! | 熊倉峰広 | |
56 | 本を読む本 | M・J・アドラー/C・V・ドーレン(外山滋比古 槇未知子翻訳) | |
57 | 書く・描く | 読んだ分だけ身につくマインドマップ読書術 | 大岩俊之 |
58 | 200字の法則 伝わる文章を書く技術 | 向後千春 | |
59 | すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術 | 高橋政史 | |
60 | 非論理的な人のための論理的な文章の書き方入門 | 飯間浩明 | |
61 | 聴く話すコミュニケ | 思考力の方法 | 外山滋比古 |
62 | |ション | 「察しのいい人」と言われる人は、みんな「傾聴力」をもっている | 佐藤綾子 |
63 | いちばんやさしい教える技術 | 向後千春 | |
64 | わかりあえないことから | 平田オリザ | |
65 | 傾聴術 | 小宮昇 | |
66 | ニッポンには対話がない | 北川達夫 平田オリザ | |
67 | 言いたいことが確実に伝わる17秒会話術 | 安田正 | |
68 | 話し上手 聞き上手 | 齋藤孝 | |
69 | 対話をデザインする | 細川英雄 | |
70 | 国語教育 | 教材に「しかけ」をつくる国語の授業10の方法 (文学アイデア50) | 桂聖編著 |
71 | 教材に「しかけ」をつくる国語の授業10の方法 (説明文50) | 桂聖編著 | |
72 | 国語授業のユニバーサルデザイン | 桂 聖 | |
73 | 論理が身につく「考える音読」の授業(文学アイデア50) | 桂聖編著 | |
74 | 論理が身につく「考える音読」の授業(説明文アイデア50) | 桂聖編著 |